作者:
犯ずきん◆1OOMgFXrsg 氏
保管:
VIPRPG紅白2008 →
No.121 RPGツクールのイベントコマンドの一つである「文章の表示」を用いて作られた、シンプルなシューティング・ゲームです。

シューティング・ゲームというと、自機がいて、敵がいて、障害物があって、そこを弾が飛び交っている、という図になるのが普通だと思うんですが、それを見て私たちは、
「来たよ。敵来たよ。5マス前方に来たよ。あと4マスだよ。撃つ?撃つの? 撃ったよ。撃墜したよ。また敵来たよ。今度は2機来たよ。弾撃ってきたよ。あと2マスで当たるよ。上行く?下? 移動したよ」
というように瞬間的に判断、自機を操作するわけです。「反射的に」と言う場合もあります。4文字で済みましたね。あの長い説明は一体なんだったんでしょう。
さて、ツクールでシューティングを作ろうとすると、普通はピクチャーとかキャラチップを使おうとすると思います。実は適当に言いました。作ったことがありませんので。しかしこのゲームは、「文章の表示」コマンドを使っています。
ヘルプでは「文章の表示」は「メッセージウィンドウを開き、文章を表示します」と書かれています。
要するに、村人に「武器や防具は装備しないと意味がないよ!」とか喋らせたりできるということです。だからと言って、前述の「来たよ。敵来たよ……」が延々と表示されるわけではありません。
右端に自機がいて、左から敵弾が自機に向かって飛んでくるので、それを撃ちます。敵弾は避けてはいけません。もちろん当たってもいけません。弾道弾迎撃ミサイルばりに迎撃しましょう。
……普通のシューティングじゃないかって? そうです。普通のシューティングです。このゲームが凄いのは、「文章の表示」でシューティングを作ったということです。「文章の表示」でシューティングを作ったということです。大事なことなので2回言いました。

ゲーム画面では、<が自機、●が敵弾を表しています。このビジュアル全盛の時代に、記号を用いています。一見すると、なんだかローグみたいです。コンピューター・ゲームの黎明期を彷彿とさせますね。
ゲーム開始時にクラシックモードとビジュアルモードが選べますが、私のおすすめはクラシックモードです。
そう、ビジュアルなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。